韓国のポーカーイベント「Korea Series of Poker(KSOP)」との業務提携について

この度、一般社団法人 日本ポーカー連盟は韓国のポーカーイベント Korea Series of Poker(KSOP)と業務提携をする運びとなりました。

 一般社団法人 日本ポーカー連盟は、2023年1月24日、韓国でポーカーイベントを実施するKorea Series of Poker(以下、KSOP)と業務提携しました。今後、SPADIE FINALなどで入賞した選手がKSOPに参加できるようにするほか、5月からはコラボトーナメントを実施。ポーカーを通じた日韓交流に注力していきます。

 

 日本ポーカー連盟は、健全なポーカーの普及拡大を目指し、ポーカールームと連携してさまざまなポーカーイベントを実施しています。

このうち”ポーカー大会の登竜門” と位置付けた「SPADIE FINAL」は、次回2月18日から2日間で11トーナメントを行います。

当大会の入賞者99名には、海外のポーカートーナメントに参加することができる選手契約をオファーし、プレイヤーは3月23日から4日間予定されているKSOPにも参加することができます。

さらに、5月20日から2日間行うSPADIE FINALでは、KSOPとのコラボトーナメントなども企画しています。

 韓国では、カジノでのポーカー大会が有名ですが、法律により韓国人は入場することができません。カジノは日本人が多く、海外でポーカーをする魅力を損なっているという意見も少なくありませんでした。一方で、賞金が提供されない”ポーカーラウンジ”や”ポーカーポップ”と呼ばれるポーカールームが増えており、韓国のポーカー人口の増加に貢献しています。KSOPはこのポーカールームといち早く連携をし、2019年から大会を行っています。

 

 KSOPは、2023年に4回のイベントを予定しています。初回となる1月のメインイベントには1,250人が参加したほか、ナショナルシリーズ、ハイローラーなどのサイドトーナメントもエントリー上限に達するほどの人気でした。

 今回の業務提携についてKSOPのカン・ウソン(Kang Woo Sung)代表は「渡航制限などが緩和され、今後はより多くの交流や相乗効果を生み出していけると思う。定期的な交流を通して、日本と韓国を超えたアジア圏での権威ある大型トーナメントを共に作り上げたい」と述べています。

 また、日本ポーカー連盟の藪内 常弘(やぶうち のぶひろ)理事は「海外イベントはカジノとの提携により実現してきたが、今回の提携は新しい形。プレイヤーにとって魅力的なものにすることで、日韓のポーカー市場の発展につなげたい」と話しました。

 韓国のポーカーイベントは、賞金を提供するかわりに、エントリーの上限が設けられているほか、エントリーはキャッシュではなくチケットでのみに制限されています。日本ポーカー連盟は、KSOPに参加するためのチケットを日本のプレイヤーに向けて提供していきます。また、韓国のプレイヤーに対しても、KSOPを通して日本のチケットを配布することにしています。

 

リリース: 2023年2月2日

一般社団法人 日本ポーカー連盟

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お問い合わせ先

SPADIE FINAL Event Director 竹田

japanpokerunion@gmail.com